予約サイトで「TEL」と表示されていた意味が分からず、
沖縄旅行1日目の帰り道、ちょっとした隙間で予約した「Mちゃん」とのお話
投資の暗雲
2025年4月7日──。
朝から為替や商品市場に不穏な気配が漂っていた。
先物価格から今日は日経平均も-1000以上のGDで始まるだろう。
余剰資金とはいえ、今年すでにマイナス350万円。
「そろそろやめ時かもしれない」と思い始めていた。
前週からトランプ関税の影響で株価は下落。
この日も「電力株なら関税は関係ないだろう」と思い、
中部電力に指値を入れてサイクリングへ出かけた。
ところが数時間後、スマホに通知。
「あんなに安く入れてたのに約定してる??」
恐る恐る画面を見ると「なんじゃこりゃー!」。
汗が止まらなかった。
結果は「あり得ない安値で買って、さらに嘘やろという値段で損切り」。
原因は、PCのない環境で軽はずみに注文を出したこと。
さらに、前週に買っていたトヨタやSBI株まで損切りする羽目に。
「本体資産も切ろうか」と頭をよぎったが、勘が「やめとけ」と告げた。
その日は「株価を見ない」と決め、沖縄旅行を続けることにした。
Mちゃんとの出会い
夜、予約していた「Mちゃん」と初対面。
正直、驚いた。「あぁ、こんな人いるんだ」と。
なぜか「誰にも見せないと約束した画像」を見せてしまった。
彼女の癒しの力のせいかもしれない。
そして、上から目線に感じる話し方をしていたが、
不思議と嫌ではなかった。
その印象が強すぎて、その日はトレードのことを完全に忘れていた。
翌朝も「前日の夜にチェックを怠ったので、トレードお休み」と決め、
再び自転車を借りてひとまわり。
戦争にまつわる場所を巡り、
人生観を深く見直すきっかけにもなった。
結果的に、ホテルにこもって株価を見なくて本当に良かった。
環境が違えば取引も乱れる。
あの日は確実に「本体資産」にも手をかけていただろう。
気づきと感謝
Mちゃんに会ったことで、
自分の中の悪循環は一度リセットされた。
「彼女は運気を上げてくれた」──そう直感した。
もし出会わずホテルで取引を続けていたら、
間違いなくさらなる損失を出していたに違いない。
今となっては、あのマイナスも一瞬で消え、
トレードも卒業の時期かなと思える。
そして、戦争遺跡を訪れたことで、
人生観を見直す機会にも恵まれた。
沖縄に来たことで大切なことを学び、
さらに素晴らしい出会いがあったことに、
心から感謝している。
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