久々に“続きが気になる”大河豊臣兄弟

連休に特に予定もなく、引きこもりを決意。
勢いでNHKオンデマンドに加入したものの、月単位で課金される仕様を知らず、4/28スタートという微妙なタイミングで契約してしまうという軽い失態。
ここ最近の大河ドラマは、個人的には真田丸をピークに少し熱が落ちていて、1話だけ見て終了、というパターンが続いていた。
ただ今回の『豊臣兄弟』は違った。気づけば桶狭間あたりまで一気見してしまうほどの完成度。
いわゆる昔ながらの大河にありがちな、
「このたわけが!」と怒鳴るシーンや、蹴る・殴る・投げるといった過剰な演出がほとんど印象に残らないのも好印象(実際にはあったのかもしれないが、気にならないレベル)。
中でも興味深いのは、小一郎が織田信長に進言するような、従来では考えにくいシチュエーション。
現代的な価値観や多様性がうまくミックスされていて、単なる歴史再現にとどまらない面白さがある。
一方で気になった点も。
松永久秀役に竹中直人を起用したのはややミスマッチ。脇役の茶器コレクターという立ち位置に対して演技が力強すぎて、キャラクターが少し浮いて見える。加えて、かつての秀吉役の印象も強く、どうしてもそちらがチラつく。
例えるなら、釣りバカ日誌で“浜ちゃんがスーさん”になったときのような違和感に近い。
とはいえ、全体としては久しぶりに「次も見たい」と思わせてくれる大河。
しばらくはこのまま追いかけてみるつもり。

コメント