段々要領が分かってきた。
駐車場には5分前に到着。空きは半数。並ぶことなく店内へ案内され、席に座って10時を待つというのが効率が良い。
そして、今回は少し考えてみた。
フィギュアは箱に詰められ、受け渡し口の店員さんは上から無作為に取っている。
長時間輸送されているうちに、体積の大きいフィギュアほど上に集まっているのではないか。
いわゆるブラジルナッツ効果である。
もちろん本当にそうなっている保証はない。しかし、攻略サイトのアンケートでは「ひとくい紅生姜ばこ」のダブり報告が約40%でトップ。残りの3種類はそれぞれ約20%だった。
攻略サイトを見るような熱心な人たちなら、先頭集団に並んでいるはず。そう考えると、もしかしたら……。
そこで今回は、タブレットの「ピロリン、ピロリン」という注文音を何度か聞いてから注文してみた。
順番が来るまで水をくみ、紅しょうがを小皿に取りながら受け渡し口をガン見。
先頭集団のパッケージから見えたシルエットは、「ひとくい紅生姜ばこ」多め。
そして私の番。
パケ越しのシルエットは……丸い。
触ってみる。
丸い!!!
どんぶりスライムAをゲット。

狙い通りだったのか、ただ運が良かっただけなのかは分からない。
それでも「作戦勝ちした」と勝手に満足しながら、イカ釣りで消耗した体に牛丼を補給する。
……とはいえ、大好きな吉野家の牛丼も平日ランチで5日続くと、さすがに飽きてきた。
それなのに、フリマで吉野家の株主優待券を5,000円分購入済み。
第二弾に向けた準備は万全。
私のコマンドから「にげる」は消えた。

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