北海道5日目

隣の部屋のアラームで起こされる。

6時か……。

だいたい6時だよな、という感じでこちらも起きる。

ウーロン茶を3杯ほど飲むが、まだお酒が残っている。

日本酒、すごいな。

ネットでニュースをチェック。

今日も平和だ。

しばらくすると、隣の部屋は会計を済ませたようで、物音もしなくなった。

今日はすることもない。予定も入れていない。

ということで、二度寝。

2時間ほどして起きる。

12時間パックで予約していたので、そろそろ時間だ。

でも、起きるのが面倒くさい。

15時間パックに変更してもらう。

シャワーを浴び、朝のスープを飲みながら「こち亀201巻」を読む。

お腹も空いてきたので、1階にあるマックへ。

ところが、サラリーマンで超満員。

仕方ないのでテイクアウトして部屋で食べる。

……なんか、自分のやってることって生産性がないよな。

二度寝して、朝からマンガ、部屋でマック。

くずっぽいよな。

と、たまに思う。

まあ、リーマン時代は他人の何十倍も社会貢献したからいいか!

今はお金を使うのが仕事。

このニュアンスが分からない人とは、たぶん分かり合えない。

そういえば、三越とかの百貨店があったよな。

ロレックス、あるんじゃね?

調べてみると、やっぱりある。

では、仕事に行くとするか。

チェックアウトして、ロレックスを2件はしご。ついでに時計台も。

260910113104756

世間話をしているうちに、だんだんお腹が空いてきた。

そうだ、小樽でウニ丼を食べよう。

時間的に他の観光地に寄り道している余裕はないので、小樽から新千歳空港までのエアポート快特の指定席も先に取っておく。

新千歳空港って、意外と遠い。

1時間ちょっとかかる。

24年ぶりの小樽

小樽に到着。

何年ぶりだ?

えっと……24年ぶりか。

24年。

えらく時間が経ったな。

あの日は楽しかったな、と、しみじみとかみしめる。

そういえば、前に来たときはバフンウニ丼を食べて、半分ぐらいで気持ち悪くなったんだよな。

今回はウニだけではなく、いくらとのハーフにしよう。

駅を降りて、すぐ横にある市場みたいなところへ。

260910125417834
260910125757956

すると……

外国人だらけ。

「今から食べられますか?」

「90分待ちです」

……90分。

他の店も似たような感じ。

どうしよう。

とりあえず運河に行ってみる。

260910131155833

前に来たとき、

「なんでみんな運河とか見るんだろう?」

と思ったのを覚えている。

今回も同感。

サクッとスルー。

小樽名物「あんかけ焼きそば」

昼飯を探す。

特にウニにはこだわらないので、AIにおすすめを聞いてみる。

すると、

「あんかけ焼きそば」

……なんだ、その食べ物は?

魚介に飽きた地元民の食べ物なのか?

確かに、昨日が海鮮三昧だった自分には、ちょうどいいかもしれない。

よし、食べてみるか。

Googleマップで調べ、店内がきれいそうな店を選んで入る。

注文。

意外と早く配膳される。

見た目は長崎の皿うどんっぽい。

260910133442142

おっ、これは……。

ちょっと期待しながら食べる。

「なにこれ、まずっ」

まず、味が薄い。

コクもないし、深みもない。

AIに食べ方を聞いてみる。

「酢をかけろ」

「カラシをつけろ」

言われた通りにやってみる。

……ダメ。

リンガーハットの太麺皿うどんの劣化版。

しかも、こういう味に深みがない系だと、ウスターソースで味の濃さを調整したくなる。

それがない。

あるのは、酢と醤油とラー油と白いコショウだけ。

量だけは多い。

だんだん苦痛になってきたが、なんとか完食。

食べ終わったころには、長崎中華街の「老李」のちゃんぽんが脳裏を駆け巡る。

あれが食いたい。

最終日は、ほぼ地元民

その後、食後の散歩をする。

以前はキャリーカートを転がしていたので、最終日はもう動きたくなかった。

そこで試行錯誤。

古くなった下着や着らなくなった服を旅行に持ってきて、都度、捨てるようにした。

そして、小分けにしていた日焼け止めやサプリの袋も、もうない。

すると、ショルダーバッグはぺったんこ。

日を追うごとに疲れとは反比例するように荷物が軽くなっていき、最終日でも行動する気力がわいてくる。

しばらく歩いていると、よくある観光地の商店街みたいなところを見つけた。

ちょっとブラっとするか。

260910142548718
260910140536612
260910141424292
260910140833023
260910140823722
260910143557329
260910143625992
260910143422402
260910143504822

「海鮮丼 → ステンドグラス → 土産屋 → なにかのキャラ」

そんな感じの店が、延々と続く。

そして、観光地価格の中でも最上級クラス。

イカ釣りに行った際、海にお帰りになってもらうスルメイカ。

1,800円(笑)

似たような店を眺めながら歩いていると、端っこがなかなか見えてこない。

だんだん飽きてきたので、そろそろ駅に向かうか。

Googleマップを開く。

駅まで徒歩15分。

「えっ」

切符を見る。

発車まで……

10分。

「やばっ」

店ブラをしているうちに、思った以上に遠くまで来ていたらしい。

似たような店が並んでいるので、完全に距離感を失っていた。

ここから1.5倍の速度で早歩き。

今なら札幌市民にも勝てる。

1分、2分と時間を詰める。

残り3分。

久しぶりに全力疾走。

ぜえぜえ言いながら、なんとか駆け込み乗車。

危なかった。

乗り遅れたら指定席はパー。

そのうえ飛行機に乗り遅れるリスクまで出てくる。

時間を忘れるくらい楽しめたんだから、まあよしとする。

ただし、次からは気をつけよう。

本数が少ない地域では、ワンミスが致命傷になる。

北海道終了

無事、新千歳空港に到着。

お土産をあさって、ラウンジへ。

一息ついたところで、早めに移動する。

JALなのにFDAとの共同運航便。

「どうせまた端っこなんだろうな」

と思っていたら、予想通り。

JALの保安検査場は使えず、

「空港の端っこのFDA・スカイマーク側の検査場へどうぞ」

ということらしい。

さっき小樽で全力疾走したばかり。

足はもう棒のようになっている。

それでも気力を振り絞って移動。

なんとか到着。

そこから福岡空港まで3時間ほど。

FDAはWi-Fiが使えないので、退屈するだろうと思っていた。

そこで、移動中の時間つぶし用に大量に写真を撮っておいた。

写真の整理をしているうちに、福岡へ到着。

整理した写真を眺めていると、

「ああ、楽しかったな」

と、しみじみ思う。

出発前は、

「北海道、行くのめんどくさいな」

と思っていたのに。

終わってみれば、なかなか濃い5日間だった。

5日間で移動した時間は、飛行機・バス、電車等で40時間ぐらい。

車の運転は500km、10時間ほど。

数字だけ見ると結構な移動量だが、思ったほど疲労はなかった。

これなら……

稚内も行っとけばよかった。

そこだけ少し後悔。

そして今回の北海道旅行を終えて、ひとつ決めた。

北海道に行く時はANAを使う。

260911172350511
タイトルとURLをコピーしました