手仕舞い

20年続けてきた投資関連。

9月権利をまたいで、昨日、手仕舞いが完了した。

初期は、株を担保に株を買うといった、狂気じみたことをしていた。

増えたり減ったりを繰り返し、だんだんコツが掴めた。

肝は、資金管理と考え方。

(考え方のほうは難易度が高いので、別の回に。)

大抵の人は欲張る。

特に、

優秀な人

投資をするぐらいの資金を持っているのだから、基本的に優秀。

「こうこうこういう理論だから、こうなる」

という感じで、ちょこちょこ稼ぐ。

しかし、何たらショックですべて失う。

「こんなはずじゃなかったのに」

という感じで、しつこく居残って、全財産を失う。

頭のねじが外れてる人

ゲーム感覚で、資産を一気に5倍、10倍とかにする。

しかし、何たらショックですべて失う。

「投資なんかするもんじゃない」

と、周りに吹聴していなくなる。

超優秀な人

優秀の部類だが、金融の世界では、優秀な人間ほどカモにされることを理解している人。

勝ったり負けたりを繰り返すが、一発で失わない。

いけそうなときは行く。

「手のひらは返すためにある」

といった考え方。

しかし、欲張らない。

堅実な人

増えようが減ろうが、S&P500やオルカンといった手数料の少ないものに、毎回、同じ額を積み立てる。

そして、10年以上といった長期目線で運用をする。

私はというと、自分でいうのもなんだが、超優秀な部類だと思う。

そして今、さすがに長期金利がここまで上がると、警戒心が高まる。

本来、株といったリスクの高い商品は、長期金利に+4%ほどのプレミアムリスクを期待できないといけない。

いまが長期金利3%ほど。

となると、運用利回りで7%が求められるわけだ。

7%という数字は、かなり難しい。

配当3.5%、企業の成長率3.5%。

見渡しても、なかなか見当たらない。

ということで、年始から半年ほどかけて、ほぼゼロポジションへ。

マネーリテラシーがある人なら、言っている意味は分かると思うが、

ゼロポジションは、預貯金100%ではない。

それは、日本国債の劣化版に100%投資をしているのだ(笑)。

年金の運用方針、GPIFにならった配分となるのがゼロポジション。

要は、どっちに動いてもいい。

面白くない配分だ。

余生も計算して、為替リスクだけは回避する。

あとは、年に数回リバランスするぐらい。

TOPIX 30%
優待・配当株 25%
米ドルMMF 5%
日本債券投資信託(3%金利) 35%
預貯金 5%

いつか、この日が来ると思っていた。

自分の能力と、その限界を知っているから、自分の引き際も知っている。

いつまでも勝ち続けられるわけではない。

成功を手にする最大の要素は、

「勝ち逃げ」

である。

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