沖縄でふらっと入った小さな居酒屋。

カウンター中心の狭い店で、値段も観光地価格っぽく少し高め。最初は「まぁ一回入れば十分かな」と思っていた。
とりあえずビールを2杯。

さらに沖縄っぽいものを攻めようと、生パッションサワー、ゴーヤビール、シークワーサービールまで注文。


こういう“旅行テンション”で頼む地酒系は、だいたい後からレシート見てびっくりする。
料理はカツオの刺身、白身フライのタルタル、グルクンの唐揚げ。




どれも普通に美味しかったが、最後に頼んだゴーヤチャンプルーで空気が変わった。
「え、なにこれ」
今まで食べてきたゴーヤチャンプルーと完全に別物。
ゴーヤの苦みが嫌な感じで残らず、豆腐は水っぽくない。
玉子の火入れも絶妙で、全体がちゃんと一体化している。家庭料理っぽいのに、家庭ではなかなか出せない味。
沖縄で何度もゴーヤチャンプルーを食べてきたけど、これは過去1かもしれない。
しかも面白かったのが会計待ち。
「これサービスです」と、小さいソーキそばが出てきた。

この“最後にちょっと出してくれる文化”、沖縄らしくてかなり好き。
観光地価格で少し高いなと思っていたのに、最後の一杯で満足度が全部ひっくり返った。
結局、
ビール2杯、生パッションサワー、ゴーヤビール、シークワーサービール、カツオ刺身、白身フライタルタル、グルクン唐揚げ、ゴーヤチャンプルー、さらにソーキそば付きで5900円。
旅行中の「なんとなく入った店」が当たりだった時の満足感は強い。

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