この日は特に予定を詰め込まず、昼からホテルでのんびり過ごすことにした。
エアコンの効いた部屋でぼーっと、完全に休養日モード。
沖縄旅行というと「朝から観光!海!移動!」みたいなイメージもあるけど、こういう“何もしない時間”が意外と一番贅沢だったりする。
昼前に向かったのは、那覇の市場エリアとして有名な泊いゆまち。




お目当ては「安くて美味いまぐろ」。
市場らしい活気は多少あるものの、実際に並んでいたのはサーモンやイクラ系が中心。
なぜか鮎の塩焼き(笑)や鰻まで並んでいて、観光客向けのお祭り感が強い。
そして肝心のまぐろは、完全に観光地価格。

もちろん品質は悪くない。
ただ、普段から魚を見ていると「このレベルなら半値くらいで買えるな」と冷静になってしまう。
観光地あるあるだけど、“旅行テンション価格”を受け入れるかどうかは人それぞれ。
今回は雰囲気だけ楽しんで、あっさりスルー。
そのまま気になっていたタコス屋「TACOSPOON」へ。

- タコス2個
- タコライス
- カーリーポテト
沖縄らしいジャンク感のある組み合わせ。
味付けはかなり濃いめ。
スパイス感もしっかりしていて、これは結構好み。
ただ、一つだけ惜しかったのがライム。
酸味が入ると一気に完成するタイプのタコスだったので、「ここにライム欲しいな…!」と思いながら食べていた。
美味しいけど、あと一歩で個人的にかなり化けそうな感じ。
沖縄は梅雨入りしていて、外に出ると空気がまとわりつくような湿気。
少し歩くだけで肌がべたつく。
だからこそ、ホテルに戻って冷房を強めに入れた瞬間が最高だった。
野球と昨日撮った離島の動画を見返しながらビール。

船の揺れ、海の色、波の音。キケヘルナンデス。オオタニ死球。
動画を見返しているだけで、また離島へ戻りたくなる。
観光地を次々回る日も楽しいけど、こういう“余白の日”があると旅の満足感はかなり変わる気がする。
晩ご飯は近所のスーパーで調達。
沖縄のスーパーを見ていると、本土ではあまり見かけない魚が普通に並んでいて面白い。 今回は「とんぼ」の刺身を購入。沖縄でそう呼ばれるビンチョウマグロだ。
売り場では普通の刺身醤油ではなく、からし酢味噌付き。 最初は「マグロに酢味噌?」と思ったが、これが意外と合う。
ビンチョウ特有のねっとりした食感に、酢味噌の甘酸っぱさとからしの風味が加わってさっぱり食べられる。 赤身マグロを醤油で食べるのとはまた違う、和え物のような感覚。
土地が変わると、魚の食べ方も変わる。 こういうローカルスーパーの発見が旅の楽しさだったりする。



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