2026/5/15(金)
蓋井島 西エリア 55mライン
日没前、ベタ底でテンポよく4ハイ。
幸先は悪くなかったものの、5月にしてはサイズが小さく、少し違和感のあるスタート。



「今日はいけるかも」と思ったのも束の間、状況はかなりタフ。
風が強く、うねりも大きい。さらに釣り座は船の上下動が一番激しい風上ミヨシ。
大群で入ってくる感じがなく、ベイトの反応もなし。レンジが絞りきれない。
ルアーがイカパンチをかわすのかアタリはかなり小さめで、掛け損なうと追い食いもしてこない厳しい展開。
群れの反応が出ないので狙いどころも難しく、底まで落としてからの拾い釣りを続けるような時間帯が長かった。
最終的には16ハイ。
サイズは小〜中中心で、今期初戦としては少し物足りない結果。

それでも、あの状況でなんとか二桁キープ。
今年のシーズンもここから。
ただ、左隣のお兄さんは20ハイちょっと。
中型メインに、さらにパラソルサイズも1ハイ。
見ていると、ウキウキトップの柔らかめの穂先を使い、ほとんどアクションを入れずに長めのポーズ主体。
あの低活性には、その“止め”がハマっていたのかもしれない。しかし、エダスが短い仕様だったので潮止まりのタイミングしか釣れなかったのも頷ける。
……まぁ、あちらは上下の揺れが少ない釣り座だったので、その差も大きそうだけど。
それでも、かなり参考になる釣り方だった。
あの手この手のルアーローテーション。ココまでの引き出しを使うのは久しぶり。
今思えば、もともと少なかったイカの群れが、船の集魚灯で散ってしまったのだと思う。しかもベイトの層も入っておらず、状況はまるで月夜。こうなると狙いどころも絞れず、完全にお手上げ状態でした。

相乗りになった人から「帰って刺身にしたら美味しいよ」と聞いて、「そうなんですか?それは美味しそうですね」といった感じの受け答え。
イカ釣りも10年目になると、だいたいのイベントは経験済み。
でも今回は、初心に戻って久々にその日のうちに刺身で食べてみることにした。
しかし、これが想像以上に良かった。
過剰なくらい冷却して持ち帰った少量のイカ。
ケンサキイカの上品な甘みがしっかりあって、食感はコリモチ。
小〜中サイズ中心だったけど、むしろ刺身にはちょうど良い感じ。
いつもは片付けに追われるけど、今回は数が伸びなかったぶん、道具のイカスミ落としもほとんどなく終了。
やっぱり、釣ったイカをその日のうちに食べるのは格別。
刺身にするだけなら1分もあればできるので、次回からも面倒くさがらずにやろうと思った。
たまにはこういう日も悪くないなと思えた。



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