隣の部屋のアラームで起こされる。
6時か……。
駅までは横断歩道ひとつ。
出発は8:31なので、まだまだ余裕がある。

朝食をイオンで済ませようと思い、開店時間を調べると8:00。
それまで取り立ててすることもなく、ボケっと過ごす。
漫画喫茶なら、モーニングコーヒーを飲みながら、読みかけの「こち亀201巻」を読めたのに……と思ってしまう。
レンタカーを借りたときのルールの確認やら、ディーゼルで動くものも「電車」と呼んでいいのかとか、AIとどうでもいい雑談をしながら時間を潰す。
気づいているか分からないが、当ブログでは「電車」ではなく「列車」と書いている。
まあ、どうでもいいよな。
時間を潰し、イオンの開店時間に合わせてチェックアウト。
外は、寒いような、涼しいような……。
少なくとも暑くはないかな、という感じ。
イオンに駆け込むと、鮭おにぎりの山。
郷に入っては郷に従え、ということで購入。
そして、見たことのない「北海道LIMITED」のあずき茶も購入。
沖縄でいうところの、「さんぴん茶」みたいなものか?
結果。
おにぎり、普通。
あずき茶、まずい。
北海道3日目の朝食は、そんな感じで終了。


列車に乗ると、ミステリーサークルやシカ、クマを探すゲームをやっていて、これが意外と楽しい。
網走までは4時間くらいあるのだが、そんなことをしているとあっという間。
網走に着くと、今度はバスに乗り換え。
すき家の前がバス停になっていて、吉野家のドラクエイベントみたいな状況(笑)

バスは280円。現金払いなんだろうと思い、わざわざ郵便局で120円切手を購入して1万円札を崩した。
ところが、クレジットカードで乗車可能。
完全に虚を突かれた。
「網走刑務所」と「網走刑務所博物館」は別物らしい。
「網走刑務所」で降りる人は、そっちの人なのかな……などと、どうでもいい妄想をしながら博物館へ。
到着すると、いきなり門番がいる。
写真を撮っていいのかな……と思いながら、
まあ、いいでしょ。
パシャ。
門番、動かない。
よく見ると、人形だった……。
そして中に入っても、人形だらけ。
しかも、かなりリアル。
配置も、受刑者と違って看守は日陰にいる。
こういうところまで妙にリアルだ。
これを作った人、かなり有能なんだろうな。
そんなことを考えながら、ひと回り。






しかし……
メチャクチャ暑い。
ここ、本当に北海道か?
もし今ここに「バナナで釘が打てます」みたいな部屋や、濡れタオルを凍らせる部屋があったら、入場料が高くても入る。
それくらい暑い。
思った以上に見学に時間を使ってしまい、予定していたオホーツク流氷館には行けなくなった。
まあ、仕方ない。
そこからまたバスに乗って駅へ移動。
今度はレンタカーを借りるため、網走から美幌(ビホロ)へ。
個人経営のニコニコレンタカーに到着すると、田村亮子みたいな人に高圧的に指導される。
「スピードを出すな」
「道路が凸凹しているから気をつけろ」
などなど。
マイルールが強めの人だ。
念のため、貸し出し時の車の状態をぐるっと動画で撮っておくことにした。
しかし、車そのものは驚くほどきれい。
「こんなにきれいなレンタカー、初めてじゃないか」というレベル。
走行距離も、わずか18,000km。
これは大事に乗らないと。
そう心がけて、釧路方面へ出発。
途中、30年前の社員旅行でバスに乗って走ったルートをトレースする。
屈斜路湖から摩周湖。
当時は、
「なんで北海道まで来て、湖とか見らんといけんのかな」
と思っていたルートだ。


そして今回。
前回はなかった「霧の摩周湖」に、ちゃんと霧があった。
当時のバスガイドさんが、
「霧がないなんて凄いんですよ。皆様、凄くついてます!」
と言っていたのを思い出す。
夜に、旭川で「エキサイトジャック」を保留9連させたんだった。
当時九州は2.5円交換だったけど、北海道は等価交換で、一撃5万円。
最高だったな……。
そう考えると、あのときは確かに「ついていた」のかもしれない。
まあ、今回は霧が出ている摩周湖も悪くない。

のんびり運転しながら、釧路のドラクエウォークのスポットをゲット。
そして北見へとんぼ返り。
途中では、シカなどの動物もたくさん見ることができて、なかなか楽しかった。
夜ごはんは、テイクアウトのマック。
ところが……
ナゲットのソースが入っていない。
さらに「夜マック」と言ったはずなのに、普通のフィレオフィッシュ。
今日は何かがおかしい。
摩周湖に霧があったせいだ。
きっとそうだ。
そう思うことにして、ふて寝した。
